無法地帯の園児

凄く、久しぶりに近所にある幼稚園の中をのぞいてみました。本当に久しぶりというか、懐かしいというのか・・・。

お教室のチャイムが鳴り、園児たちは、けたたましい声を張り上げていました。その部屋の中で、先生は、走り回る子ども達を捕まえようと、子どもたちはおもちゃを片づけたり、物を投げたり、片づけた隙からひっくり返す子供も・・・。

「みんな、急いで、時間には遅れず教室には戻りなさい。」と先生は言っておきながら、廊下を走り出して、思わず、転んでしまった子どもに向かって、「走るから転ぶのよ」としかりつけている。

「そんな、まさか・・・。」ここは無法地帯か?騒々しさのボルデージは最高潮に達しているが、先生方の指示系統にも、明らかに矛盾点を認めざるを得ないような…。

私の懐かしい記憶の回路を辿り、その無法地帯の訳を解析するよりも、自宅へと進路を持出したのでありました。