―「歌を上手く歌えるように、楽譜の読めない音痴の私に何か、アドバイスよろしくお願いします。」
「貴方のバイブレーションを変えて、もう一つのパラレルな現実へとシフトすれば、簡単なのではありませんか?」「新しい未来にリンクする・・・」
―「いや~そうじゃなくて、もっと、三次元的なアドバイスが欲しいのですけど・・・。」
「音楽は全て波動です。美と調和が秘められ、宇宙の創造と進化の道筋が楽譜の中に描かれていると想像してみてください。」
「宇宙の普遍的な法則に当てはめて、楽譜の音調、音階、音符は、設計されているのです。ですから、美と調和の設計図でもある楽譜を見て、抵抗したり、貴方は、美や創造を軽んじてはいけませんよ。」
「そもそも、美と創造の展開から、創り出されたのですから、楽譜の音符(数字)が発する周波数と貴方の発する周波数がハーモニックに呼応しないはずはないのです。」
「あなたが、いつでも宇宙は自然とバランスを取り、調和していたら、音符が発する正確な音を聞き取ることが出来ます。あらゆる音楽、そして音律や音符の持つ固有の周波数を正しく再生することが出来るでしょう。」
「あなたがハートの中心でチューニングされていれば、大いなる創造の透明な領域で、貴方は波動を音に変えて、発声しているでしょう。」
「あなたの固有概念に、自分は歌が上手くないと誤って設定しているのなら、改めてダウンロードしてください。」
「人間は古い定義をそのままにし、私は歌が上手くないとか、腹を立てて、変えようとはしないのです。そして、存在する定義や知識に自分がそぐわないといけないという強い観念がそのような執着を引き起こしているのでしょう。」
「貴方が歌いたいと願う楽曲や楽譜のフォーメーションに、波長を整合化させてみてください。」
「最も、エキサイティングな情熱を表すエンターテーナーになってください。」
「それだけです。」
―「バシャールさんの世界では音楽はどのようにどのように作られているのですか?」
「はい、私は、247曲も音楽を作曲しました。」
「ササニ文明は皆さんにとってみれば、静寂な社会と思われるかもしれませんが、私達の感覚では、そうではありません。いたるところに光に溢れたメロデイーが在るのです。言うなれば自然界のハーモニーでもあり、素晴らしい波動の合唱に溢れる社会でもあります。しかし、あなた方は、地球人で、そのような耳を持ち合わせてはいませんから、三次元密度の世界でもし、エササニ文明の音楽を聞いたら、それは、どことなく簡素で、質素な音色にも聞こえるかもしれません。皆さんにとって感知できないハーモニ―やメロデイーを聞き取るためには、波動を上げなくてはいけません。勿論、波動を上げれば、より深い音色で聞こえ波長の範囲も、拡張していきますし、異次元の音も聞き分けていくことが出来るようになるのです。」
「それは、まるで、音のスープの中に深く浸るような感じです。貴方がたは、この惑星エササニ全体に流れるメロデイーのスープの中を漂うような感覚でもあるでしょう。」
「エササニの音楽会に貴方も遊びに来てください。」
―「ありがとうございます。」