ウリエル天使 Uriel
称号、神の愛、
役職、太陽の運行と人の守護者
ミルトンの「失楽園」の中で彼は、太陽の運行をつかさどる天使として登場します。
太陽の統率者と呼ばれながら、「エノク書」ではすべての天の発行体を司り、地上の天体の運行や季節気象はウリエルによって秩序づけられているのです。
又。ウリエルはヘブライの予言者エズラが見た幻視の意味を解説しています。予言の天使の帽子をかぶり、ノアに洪水が近づいていることを教えたのもウリエルと言われているのですが、彼のシンボルは開いた手の上に乗せた炎でもあり、作家にインスピレーションを与え、本と巻物が彼の象徴とされているのでよく分かりやすいですね。過去の歴史では、745年のローマ教会会議によってウリエルは堕天使として非難された後、天使としてではなく人間として復権したのです。
また、ヤコブと格闘したとされるウリエルは、人間と暮らすために地上に降り、ヤコブという名で呼ばれるようになった事を特別に思います。初の天使から人間となったウリエル天使を私は何故か、親近感を感じたりするのです。出来れば、ウリエル天使から日々のブログに役立つインスピレーションをこの私にお授け下さいませ。お願いします。