天使への祈り

  
一日の終わりが訪れてもずっと御守りくださり、時に嵐から守護して下さった天使
感謝します。
暗闇の中にこだまする。
心の中でささやく声がさざ波のように打ち寄せる。

孤独を感じ、漆黒の闇へと落ちていた私を救い、深い暗闇の縁から引き揚げてくれたことにも感謝します。
やがて、暗闇はいつしか消えるでしょう。
いつも貴方の愛で夜空を照らしてくれていた事も深く感謝します。
そして世界中のありとあらゆる声は響き渡り、今やここに交じり合い、
私の憂いも消えて、きっと夜空を星の瞬きで明るく照らしていくことでしょう。

大いなる全ての空のもと、美しく、輝く未来の貴方に呼びかける。
宇宙の深みから、その懐かしい声は微細な音を奏で星のまたたきのように聴こえてくる。
私達は一人では無く、心さえ開けば、皆と一つとなれる。
それも時が経つにしたがって、人は成長し、いつしか分かってくれることでしょう。
幾千万の時を超えて
互いの意識が重なり合い、大いなる全てと交じり合い、溶け合い一体となる。
私達は一つ、無限の大いなる全てのひとかけら。
御使いミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエル、メタトロン
時を告げる夜明けの太陽と共に天空へと昇る前、この私も再び目を醒ましますように。

祈りを捧げます