ダリルが制作した最新の映画をDVD【字幕日本語版】で見ました。大変興味深く、死後の世界やスピリットガイドの役割や目的などについてよく描かれていました。そして、死の訪れ方にも色々とあり、どの様な生き物であれ、肉体はやがて死を迎える事を分かりやすいメッセージで伝えているように思います。
ちょうど話の展開で、死んで肉体を離れたばかりの存在が死を受け入れ、天国へと進むためにも自分の人生を振り返ってレビューするようにガイドによって人は必ず導かれているのです。そして生まれた所から死ぬまでの間に生じた出来事を客観的に見なおせるように、優しくガイドはフォローしてくれるのでしょう。いったん肉体を離れれば、自分の視点だけでなく人生に関わった他の人の視点も見る事が出来、自分の今世の行いや振る舞い、行動によって誰がどんな風に感じたのかが分かるようにと、様々な人種、国籍,置かれていた環境や逆境の違いはあれ、全てのものが等しく、これまでの人生を振り返り生まれ変わるチャンスを与えられているのです。
そして、レビューを終えるとどの魂も同じく自らの魂の成長を目指し、スピリットの世界での学びが始まるのでしょう。全てに終わりはありませんが、天国へ行ってからのレビューで気づくより、今生きている時に気付きをなるだけ多く自分へ促していきたいものです。本当にスピリットの世界ではここよりもより広い視野でクリアに全体図が見られることは確かですが、前回の人生の間違いを繰り返さないように、多くの学びが出来る生き方をしっかりと今に設定して生きていきたいと思います。