ワクワクの変調と化学変化

9月30日    ワクワクの変調と化学変化

 

ワクワクの楽しさにも変調をきたしますね。遊びと義務の間の境界線が曖昧になり、成長のサイクルによっては「しなければならないこと」以外をしていると罪悪感が募り、エキスキューズしながらでないとワクワクできない時もあれば、子供の頃の人形遊びにワクワクし続けることも出来ます。しかし心からワクワクと喜び楽しむことは人生の重要な一部であり、それを味わう権利を誰もが生まれながらに有している事を学ぶ時期はやってくるのです。いわば日々の小さなワクワクの追っかけより、ワクワクの真価を知って楽しめるようになった時の方がずっと、バシャールの言う最強のワクワクに身を入れて楽しめる事は出来ますから、子どもの頃の人形遊びよりも大人の遊び・ワクワクを見つけることです。そしてワクワクの種類によっては知識や教養が必要になる場合もありますし、スポーツ観戦を楽しむ時にもルールを知ることが欠かせないように、知識があれば楽しみも倍加することを教えられているのでしょう。

そしてワクワクは創造的な活動を作りだします。やりたいことを誰でも簡単に出来ると言われてもワクワクがつかめなかったり、やりたいことをやっていたのに行き詰ったり、飽きてしまったりと様々な困難に遭遇して動けなくなることはあります。それをワクワクのサインと受け止め、もしワクワクの魅力が色あせてきたり、楽にできていたことが難しく思えたりしたらワクワクのやり方も自分の波動や成長した形に変えた方がいいよと言われているのです。やりたいことやワクワクの世界において自分鍛える事が出来るチャンスでもあるのですね。成長すれば楽しいワクワクの中身も変わります。これまでのワクワクの経験が飛び石のような役割を果たしながら、自分の成長に合った楽しみ方を追いつかせなければならないわけです。ワクワクのシフト期間にはこれまで楽しかったことが楽しくなくなる状態が生じても、それはいわば化学変化に伴う発熱のような副次的なものなのです。私達の成長に伴うワクワクの化学変化とアクティベーション化作用なのでしょう。