10月9日 ビジョン心理学―豊かさ
価値観の広がりや異なる考え方への寛容さは、人間関係は勿論、目に見える又は目には見えない世界への広がりへと繋がっていきますね。今日は大空夢湧子さんのビジョン心理学「豊かさ」のテーマでミニワークショップに出かけていきました。ビジョン心理学とはチャック・スペザーノ博士が教える人間関係・リーダーシップ・スピリチュアリティという3本の柱から成り立つ癒しの手法であり、心の傷の癒しと回復によってビジョンの創造現実化を図るものです。当然、豊かさは成長と学びの時期のテーマの根幹にあたるように思いますし、人は簡単に「豊かさ」をごまかし孤独を埋めるための「依頼心」や「依存」、「自己顕示」、「自信の無さを満たす為の手段」、「ハートブレイク、「執着」、「恐れ」、「隠れた自己」等とすり替え豊かさを受け取らない様にしているものですね。
ビジョン心理学の2千枚のカードから今の自分のキーワードが書かれたカードを引くのですが、因みに私が引いた「豊かさ」を妨げているネガティブカードは「犠牲」でした。そしてそれを解消できるポジティブカードは「恵まれた才能」でしたが、受講者の他の皆さんの引いたポジティブカードは「真実」「愛」「インスピレーション」「清らかな無実」「成功のギフト」「セクシャリティ」(バイタリティやカリスマ、より健康になるための生命力、意識を成長させるための燃料だそうです)でした。ビジョン心理学の基本的原則の一つは問題の下には必ずギフト(才能と贈り物)が隠されているという事です。
やはりクリエイティブな活動に取り組んでいる人は四六時中アイデアが湧き、意欲がまし、世界中から刺激を受け取って自分のものにすることも容易ですし、豊かさを社会に生産しているのです。結局豊かさは自分を肯定することの延長線上にあり、自分を受容し成長を促す流れの中に見つけられるように思います。私も「犠牲」を止めて「恵まれた才能」に目を向けて豊かさを受け取るように心しておきますね