死闘を繰り返す古代オリオンの反映

変容の極期にある今、革命的創造の流れは一陣の突風を引き起こしています。それは劇的な変容の潮流の渦の中に惑星全体を巻き込み、破壊によって変容を完結させようとしたネガティブ行為です。そして特定の霊的進化のチェーンに絡む人々は暗闇と破壊の脅威に支配されていますが、このネガティブな分裂のドラマは古代オリオンのエネルギーが反映されたものです。
それは太古の昔、私達の世界で言う数百年前に遡り、古代オリオン文明の社会は極めて抑圧された圧制支配の社会でした。そしてブラッグリーグと呼ばれる闇の圧制に抗い闘う勢力が現れ、死闘を繰り返す長い年月が費やされました。そこで火には火を持って迎え撃つことはさらに大きな火をもたらし、政府が彼らに対して用いるのと同じ暴力的なやり方を彼らが政府に対して用いる事は抵抗勢力にとって決してよくない結果をもたらすことを学び、ポジティブなヴァイブレーションのアプローチを始めました。(中略)

そして古代オリオンのエネルギーは最初、地球の「中東」と呼ぶ地域に持ち込まれ、今もなおネガティブなドラマが繰り広げられているのです。オリオン文明の闇の底で体験したものは私達地球人の想像を絶するような深い暗い圧制を体験したのだとバシャールは話しています。バシャールは古代オリオンのポジティブ派の「ブラッグリーグ」の評議会の長老メンバーをチャネルして語り始めます。
「我々にもできたのだから、お前たちにも出来る」「「地球が最悪と言われるような出来事でもオリオン文明の闇の底で我々が体験したことに比べれば大したことでは無い」「その深い闇の底から我々は手を伸ばし、光を掴んだのだ。屈するな!」「前進し続けるのだ!」「闇が深かろうと太極図を思い出すがよい」「闇の中に必ず光へ至る入口がある。同様に光の中には闇への入口もあるのだ」と激励してくれたのです。

ですから私達が抱える深刻で、かつ甚大な問題であろうとあらゆる問題の突破口としてポジティブなアプローチが解決に至る全てだと教えられているのです。もがき苦しむことなく、傷つけあうことなく、血を流し、傷みを背負うことのない光の道は見つかるはずです。

バシャール達は地球の進化の過程において介入かつ如何なる思想的強要や信教の自由を侵したりする事無く地球独自の進化のプロセスを進めていく事を勧めています。
よって、私達は外側の権威に付き従うのを止めて自らの力を取り戻し、惑星地球の土台を支えていくひとり一人であることをいつも自覚していきたいものですね。
同時多発テロの大勢の犠牲者たちを追悼します。黙祷。