節分と言えば豆まきですが、節分に豆で邪鬼を払う行事が初めて行われたのは室町時代の京都で、「看聞日記」の1425年の記録に記されているのだそうです。定番のかけ声の「鬼は外、福は内」は1447年立春前夜に家ごとに前をまき唱えられたことから始まったのですね。最近のブームは恵方巻き!節分の夜にその年の恵方→歳徳神の住む方角で、その年に吉となる方角に向かって、目を閉じ、願い事をしながら無言で太巻きを丸かじりする事。
2016年は南南東ですね。そして恵方巻きの具材はなんでもよいそうですが、七福神にちなんで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、ウナギ、でんぶ、その等の7種類の具を入れるのが良いとされています。
現在の恵方巻きの起源は、豊臣秀吉の家臣、堀尾吉春晴が、節分の前日に、巻きずしのようなものを食べて、出陣し、戦いに大勝利を収めたという故事をもとにしているといわれています。今年のデコ巻ロール寿司は先生方のお手本を見て、ただ今勉強中!鬼のデコロール寿司巻は超ムズですね。