奇妙な認識

日々のニュースを耳にしていて驚く事ばかりですね。これだけ情報が溢れた社会の中で、何が正しいのか、マスコミの立ち位置に一貫性はなく、情報の真偽については玉石混合。出てくるマスコミの情報はバラバラなのですが、中には疑問が浮かぶ部分も多いのにはびっくりです。

それにほんの少し世界に目を向けただけでも、色々な事が目まぐるしく起きていますから、たった数分のニュースを見ているだけでもこの世界には争いや競争、死や自然災害の話でいっぱいです。これは、よりドラマティックなコンテンツを伝えることで人々の関心を引き寄せようというメディア戦略なのかもしれません。しかし、中には世界で起きている本当のことを明らかにしようと声を上げている方もいますね。

そこで真実を語る一人のコメントが私の心に残りました。

ミカエル・エルナー氏のメッセージ

「この世界を見てほしい。全てが逆行しており、全てがあべこべに出来ている。医師が健康を、法律家が正義を、精神科医が心を、科学者が真実を、メディアが情報を、宗教が精神性を、政府が自由を、破壊している」

「私達の多くが、"いいこと"をするために"利益を生む"というプロセスを通り、何かを犠牲にしています。これまでに何度も過去を破壊しながら今へとたどり着きました。だから、こう尋ねたいのです。そろそろ変わるべき時なのではないのでしょうか?」

「私達には過去の行動や考えのパターンを見て正しい決断を下し、世界を治す力があるのではないのでしょうか…。(中省略)問題解決できる方法を、誰一人まだ発明出来ていません。しかし私達は変革の時代に生きていて、解決策を必要としているのです。」

私も、子供を持つ親として経済的な負担を課し、活気ある子育ての場が奪われているのに怒りを覚えます。そして、必要のない食品や衣服を抱え、多くの動物を殺める社会に鎮痛の想いと苦しみを感じます。ただし、判断というより、私達はこのような奇妙な認識に疑問を持つことがまず大切かもしれません。

そして、世界を変える決断の合図を一人一人の内側で、受け取ることでしょうか…。