現代病ともいわれるくらい、うつ病や様々な精神疾患に悩む方は増えていますね。双極性障害とは躁鬱をシーソーの如く繰り返す精神疾患を表しているとバシャールは話しています。私達は多かれ少なかれ、そのような疾患の"特徴"を持っているのでしょうが、普段の生活の中で簡単に心の浮き沈みをよく体験することはありますね。
心がリラックスして楽しい気持ちでいる時や、心が収縮してネガティブでいる時など、様々なシチュエーションで"双極"を体験しているのです。
また、双極性障害は心の浮き沈みが極端に大きく、まるで終わりのないジェットコースターに乗っているような"落ち着かない"心の状態が続くと言われます。そして、人生は全て自分自身が創造するとバシャールはよく話しますが、私達はこのような精神疾患から何を学び取ることが出来るのでしょうか?
まず"全て"は必然であって、常に目的を持っているということを理解する必要があるでしょうと、バシャールは話します。
双極性障害は一般の人が持つシーソーよりもはるかに大きく長いシーソーを持つ事から、双極性障害者にしてみれば、それぞれの極から得る波動は誰よりも多く、うつ状態のとても高い位置を持つ訳です。
詰まり、ワクワクの波動の頂点が誰よりも高いポイントにあり、喜びを感じる度合いも人一倍になることを意味しているのですね。
そして、鬱が訪れる理由は自分が知る"頂点"から外れてしまったことを嘆き悲しむ事が原因ですから、ワクワク波動を誰よりも愛し、誰よりも戻りたいと願う方が、双極体験をしやすいのです。
鬱病に対する理解を私達はもっと大きく広げていかなくてはいけませんね。
知る事。理解する事。受け入れる事です。