望まない波動

戦争や暴力、銀行破綻や貧困、テロの攻撃など、以前よりもまして、拍車がかかっている様に思います。そして新聞を読めば、世間を驚かすニュースに溢れ、腐敗した世の中の出来事や作り話に愛想が尽きますね。

しかし、望まない現実に焦点を置く事はこれらの望まない出来事に油を注いでパワーを与えている事と同じなのだとはシャールは話します。つまり、望まない事柄に抵抗の波動を加える事とは、望まない波動に"Yes “と言って、もっと引き寄せてほしいと言っている事と同じ行為だというわけです。

では望まない波動にパワーを与えないとはいったいどういう事を意味しているのでしょうか。簡単に言えば、それに興味を持たないことが正解であるとバシャールは話しますが、「あの人が本当に大嫌い!」を波動の世界で捉えれば「あの人が大好き!」ということになるわけです。

この場合、「大嫌い!」と思うのではなく、「面白い人」くらいの感覚で片付けるのが丁度、良いらしく、犯罪や戦争など心が酷く痛むのであれば、テレビを見ずに、好きな音楽等をかけてみて、出来るだけニュートラルからポジティブへと意識を保つようにと勧めてくれています。

また、望まない事柄に焦点を当てない事は別に無視することではなく、無視とはその存在を認識しながら、蓋をして、見えないようにしている行為だとバシャールは話します。

望まない事柄に焦点を当てない事はあくまでも「あるものはある」と認識しながら、ポジティブに保つことですね。

ネガティブな結論を出す前にポジティブな結論に塗り替えては次々と進み、左から右へとスイスイ流してゆきたいものです。

トライ!GO ! ポジティブ前進でいきましょう。