2つのアーキタイプ

恋愛依存型と回避依存型は男女の恋愛関係において対極の型です。そしてこの二つの依存型はであると惹かれあう傾向にあります。それは二つのタイプがお互いに依存し合える関係だからです。恋愛依存型は幼少期に親からの愛情が足りないと切望していた為に、誰かに愛されさえすれば全てが上手くいくと勘違いしています。「誰かが助けてくれれば幸せになれる」という意識を潜在的にもっているので、自分を確実に助けてくれそうな立場の強い相手である回避依存型に惹かれます。
回避依存型は上下関係が成立する為、自分が優位に立てる立場である恋愛依存型の女性を求めます。「助けてほしい」という恋愛依存型の女性を自分に依存させておけば、自分が相手をコントロールできて、自分を保てると思うからです。
自分をさらけ出さずとも求めてもらえる関係というのは回避依存型の男性にとっては一番人と付き合いやすい関係であるため、恋愛依存型の女性を恋人に選びます。
二つの関係は幼少期の頃の親との関係と全く同じ、親と気付いてきた関係性がそのまま恋愛にも反映されているのです。
そして、一番近い関係性である親子の関係性を、その形でしか学んでいないため、大人になってからも親密なリレーションシップを学ぶはずの恋人ともそのような形でしかお付き合いが出来ない現状です。

この関係における2人は、心の中に満たされない感覚や思いを感じつつも、それが何なのか分かりません。多くのリレーションシップの課題を残したままです。平行線をたどったまま、本当の意味での愛の意味も分からず、依存しあう状態を続けています。

結局、私達は段階的恋愛のステージで様々な愛を学び、恋愛依存型と回避依存型が陥る関係性が成長にどのような気づきを与えてくれているのか、ツインレイ(ツインソウル)と今までの恋愛の違いを理解していくのです。

そしてツインソウルは男女の対極の型であり、恋愛依存型と回避依存型の最終地点でもあることを発見していく事でしょう。私もリレーションシップで陥りがちな不毛な関係性から、早く脱出できるようにお相手を見つけたいものですね。