時空の歪み

長年の悲願であった重力波の観測発表がありました。「時空のひずみ」がさざ波のように伝わる現象はアインシュタインの予言以来、証明されたのですから、創造の仕組みを知る上での大きな進歩です。そして、物理学の分野において、私たちの目によって捉えられない極小の分子、光、素粒子の動きや働きがさらに解明されれば、人間の意識という見えないものの理解が一般社会全体により浸透し、遥か太古に存在した素晴らしく調和した社会への大きな足がかりになるのではないでしょうか。
「重力波」、米チームが初観測 アインシュタインが予言
二つのブラックホール(球形の部分)が合体し、重力波が発生する様子のイメージ。コンピューターで再現した=NASA提供© 朝日新聞 二つのブラックホール(球形の部分)が合体し、重力波が発生する様子のイメージ。コンピューターで再現した=NASA提供 .
物理的現実において速い加速、顕在化のサイクルが起きています。つまり、物理的現実は、現在、私たちの波動にたいして、さらに反映し、反応していくようになり、私達の内に持つ定義と観念の反映であるエネルギー状態の多様な物理的表現はより一層、顕現し始めているのです。これも、次元上昇のはずみでしょうが、今が、真の自分の周波数に合っているのか、経路と人生において望む周波数から外れていないかどうかを知ることが何より大切です。今が未来への指標ですね。

新たな科学の潮流が動き出している現在、私達の持つ限りない可能性や能力、素晴らしい意識についての新しい現実や新たな気づきが次々と生まれています。クオンタムフィールドや量子のもつれについて多くのことが明らかになり、細胞は私たちの語りかける言葉、思考、感情、全てを理解し、集合意識のクオンタムフィールドに影響を与えている事は実証されています。
私たちがこの惑星において今まで体験してきた情報が全て量子状態で、私たちの細胞にインプリントされています。また、普遍的真理も保存されており、私たちの直線的思考や、どのような量子状態であるかによっては、アカッシックライブラリーにある転生の歴史と記憶にアクセスできる状態も異なるというわけです。
量子は、複合的で全くの非直線性という特性をもちます。
人類の起源である高次元生命体の種子をDNAに持つ私たちは銀河系量子状態と変化していきます。そして、祖先の叡智を思い出し、進化のプロセスを辿るうえで、もっと地球での体験だけに基づく真理のみならず、壮大な宇宙真理に目覚めていくのです。