天啓の天使ガブリエル

ガブリエル Gabriel
四大天使 称号 神は我が力なり。
役職, 王座の左に位置を占める唯一の女性。
シンボル 百合の花

ガブリとはシュメール語で総督、統治者を意味する天啓,智慧、慈悲、借財、約束の天使あり、エデンの園の統治者であり、智天使の支配者であります。
天使とは両性具有の存在であり、男でもあり女でもありませんが、ガブリエルだけは絵画における女性の姿でよく描かれていることが多いようです。また、昔のユダヤの習慣では、主人の左側に坐しているのは、女性と決められているのですが、ガブリエルは高貴、品格、天使界の格式高く、手の届かぬ女性性を表しているような感じですね。

百四十組の翼を備えたガブリエルはムハンマドに「コーラン」(聖典)を口頭で伝え、神秘なる文字の記された一枚ショールを渡した真理の天使と言われています。また、ナザレの町のダヴィデ家ヨゼフの婚約者であるマリアの前にも現れ、イエスの懐妊を伝える受胎告知場面には百合の花を持っている事でも知られているのです。
何といっても百合の花は聖母マリアの象徴であると同時にガブリエル象徴であり、処女の性を表しているのですから、私のネーム(小百合)やエササニの呼び名「LIL](リリー)を大切に思います。私の守護天使であるガブリエルに感謝です。