【Galactic Voice】信頼できるサーファー

ET 「信頼とは大いなる全ての繋がりを感じバランスが取れている時の状態です。それは貴方が錨をおろし、安定した軸を支えにしているのです。如何なるふら付きもなく抵抗を全て外した状態でもあります。それに対して、貴方が新しい変化を起こそうとしている時は動揺、不安、恐怖などの感情が生じます。」
「バランスの取れている自分から前進し動き始めようとするとき、変化が感情の引き金となって、それで姿勢が崩れてしまうのです。」

地球人「支えとなる軸を固定させていても? 僕は波乗り(サーファー)を目指しているのですが、大波がきたら怖いと思う前にワクワクするようにしているのです。そうして、潮の満ち干や大河の流れに合わせようとしています。」

ET「変化は不変です。宇宙の法則の一つです。貴方みたいに皆さんが波乗りを目指すといいですね。しかし、訪れる変革の波間に乗って皆さんは、よくアンバランスになり、ふら付く足元を見ては『どうしよう』、『大変だ』『このままだと波にのまれてしまうのではないか?』と思いがちです。」
「その時湧き上がる感情は皆さんの怖れや変化に対する抵抗でもあるのです。そして、皆さんは同時に安定感のある元の状態に戻ろうとします。それが繰り返されているだけです。」

地球人「不意打ちに大波はきますから、やはり波乗りを練習して鍛えておかなくてはいけませんね。恐怖をワクワクやエキサイティングな気持ちに変えないと自分の限界を超える事は出来ない」

ET「いいですか、恐れは皆さんの心理的解毒なのです。全ては貴方がたにとって、何れも心理的に正常な働きの中の事です。新しく変化しようとしている自分は、まだその事で結果が得られない段階にいるのです。しかし全てに調和し信頼を得る状態にあるとはいえません。むしろ貴方は全てを信頼面での延長戦上で捉えるようにすれば、変化の波の先の可能性が開けて見えてくるでしょう。起こるものをただ、起こさせ、そうやって全てが波間に洗い流されているのです。」

地球人「人間には未知に対する引け目があるのでしょうか?」

ET「イマジネーションがあれば、あらゆる未来の展開を楽しむ事が出来ます。そして身を任せ、波間に漂う貴方は信頼とセンタリングの感覚だけに意識を合わせていればいいのです。」

地球人「結局全てが未知の自分を受け容れる気持ちの準備みたいなものなのですね。」

ET「その通りです。変化の波に乗るたびに新しい自分を見つける楽しさにワクワクできます。」

地球人「僕は未知の海の覇者になります。信頼度ナンバーワンのサーファーを目指します」

ET「信頼があれば、波乗りのスキルは必要ありません。そして、本来あるべき完成版の貴方を強化していて下さい、大切なことは常に自分自身である事。何故なら、あなた方の大本は一つだからです。貴方がたの肉体を除けばみなさんは皆一つだからです。皆さんは全ての人、全てのものと繋がれています。」

地球人「ハーイ、ノリノリ抜群で~す。」(ご満悦状態***)

ET「・・・。」
「全ては大洋に湧き上がるただの気泡で、大洋にはネガティブ等、大した影響が無い事を忘れないように。また浮かんでは消える泡や流される波を見て、勝手に意味をつけては何かをしなければならないと思わないようにしてください。何故なら、それは更なる他の泡や波への自己同一視に他なりません。よろしいでしょうか? 」

地球人「分かりました。」